実際に占い師になるために、何をしたらいいのでしょうか。具体的に説明します。
目次
- 副業をしてもいいか確認する
- 占術を決める
- 所属で活動するか、個人で活動するかを決める
それでは、順に見ていきましょう。
副業をしてもいいか確認する
まず最初にすることは、副業をしても大丈夫かの確認です。これは本当に重要なのできちんと確認してください。
会社員の方は、本業の会社が副業をみとめているかどうかを就業規則で確認しましょう。認められていない場合、ペナルティを負う可能性があります。最悪の場合解雇の憂き目にあうこともないとは言いきれません。
主夫・主婦の方は副業をすることに家族が反対し、後々モメることがあるかもしれません。事前に副業についての意見を確認し、周囲への根回しなど、対策を講じたほうが無難です。
副業は簡単にはじめられますが、続けることは意外に労力を必要とします。副業に情熱をそそぐばかりに本業がおろそかになり、本業を手放さねばならなくなったとしたら本末転倒です。…副業で本業の収入を超えられれば話は別ですが、本業7割:副業3割、人によっては5割:5割など、きちんとやる気配分を意識して働きましょう。
しかしながら、無理は禁物。楽しんで副業できると尚いいですね。
占術を決める
様々な種類の占いの中から、いったい何を用いて占いをすればよいのかを決めます。
こちらの項の内容は、すでに占術を決めている方にとっては不要の知識のため、スルーして大丈夫です。
占いは大きくわけて4つのものがあります。
- 卜術
- 命術
- 相術
- 霊感
上記のうち、得意な占術を見つけましょう。できれば2つ身に付けられればいいのですが、まずは一つを確実にしておきたいところです。
このサイトでは、命術にあたる占星術についてフォーカスしてご案内していきます。
所属か個人か
団体に所属して活動するか、個人で活動するか、働き方は人それぞれです。それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
企業や団体に所属する
占いのお店や電話占いなど、企業に所属して活動します。事務手続きや集客、お客様の予約スケジュールなど、面倒な手続きを所属先が請け負ってくれます。またお客様とトラブルがあった場合も間に入ってくれることが多いです。そのため、鑑定料の一部が企業の取り分となり、残りが占いの報酬として支払われますので、鑑定料のすべてが手に入るわけではありません。またシフト制の場合、個人で活動するよりも自由度が少なくなるかもしれません。
☆メリット
- 事務手続きをしてくれる
- 集客、予約スケジュールを請け負ってくれる
- トラブル対応してくれる
★デメリット
- 鑑定料の取り分が少なくなる
- シフト制の場合、時間の自由がきかなくなる。
しかしながら、安全と手間を担って貰うと考えるのであれば、所属して活動するほうが良いかもしれません。
個人で活動する
個人で活動する場合の最大のメリットは時間です。隙間時間で自由にスケジュールをたてることができます。また、報酬はすべて自分のもとに入りますので、稼いだ達成感も得られます。
しかしながら、集客はすべて自分で行わねばなりません。広告をだすのか、SNSを利用するのか、面倒な手続きすべてを含めて自分で取り計らう必要があります。
☆メリット
- 隙間時間で活動できる
- 鑑定料は全て自分に入る
★デメリット
- 集客を自分で行う必要がある
- 手続きを全て自分で行う
- トラブルにも自分で対応しなければならない
団体に所属するか、個人で占うかはとても重要です。しかし、後で変更することもできますのでご自身にあった働き方を選ぶようにしましょう。
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